第32回「りんどう句会」報告 (2020年1月27日(月)開催)
当日は夕刻からの降雪予報もあり、生憎の天候となりましたが、欠席投句2名分を含めて14名全員が出句、無事「初句会」を開催することができました。句会終了後は、ホテルメッツ大船の1階レストランで恒例の新年会の楽しいひとときを過ごしました。
当月の兼題は前川たくさん出題の「虎落笛(もがりぶえ)」。寒く、風の強い日に、庭の竹垣や立木、家、電線、鉄塔など、さまざまなものに激しい風があたってヒューヒューと笛のような音を立てることをいいます。冬の寒さを表す季語として、多くの句会で好まれて出題されています。下記に当日の高得点句を紹介します(3点以上、一部修正・添削後。氏名は俳号)。
次回は2月24日(月)に開催予定(13時~16時、鎌倉稲門会玉縄事務所)。兼題は鈴木金平さん出題の「水温む」。俳句は季節を先取りするものです。立春を過ぎれば原則春の季語。出句は兼題1句と当季雑詠2句の合計3句。
まだまだ新会員募集中です。俳句は季節感をより深く味わうことができます。ぜひご一緒に句会を楽しみませんか。ご連絡・お問い合わせをお待ちしております(玉縄事務所宛メールでお願いします)。
7点:おさがりも程よく似合ふ春小袖 浜崎かづき
6点:両の手に包む湯呑や春を待つ 吉崎明光
5点:枯木立風待つ鳶のシルエット 田村昌恵
4点:先づ祈るジビエ料理の忘年会 前川たく
3点:谷により音色の違ふ虎落笛 福田くにもと
3点:渋谷とは今知らぬ街初御空 田村昌恵
3点:「荒ぶる」で開く初春の扉かな 小川求
3点:日脚伸ぶ沓脱石に日のなごり 小川求
(吉崎明光記)