〈第13回「りんどう句会」報告(2018年6月25日開催)〉
今月の兼題は「サイダー」。昔は「サイダー」と「ラムネ」くらいしかなかった清涼飲料水も最近は色々な種類が増え、サイダーの影は薄くなってきましたが、我々サイダー世代にふさわしい名句(?)が多く寄せられました。今月から新入会員が1名増え、総員14名となりました。1年前に10名で発足した当会ですが、「初心者大歓迎。楽しく俳句を・・」をモットーに会員も順調に増えつつあります。句会終了後の大船での1周年記念祝賀会は、俳句の話あり、サッカーの話ありで大いに盛り上がりました。なお、7月の兼題は「日焼(ひやけ)」、7月30日開催(原則:毎月最終月曜日:1時開催4時頃まで)、兼題1句に当季雑詠2句投句となっております。
以下、当月の高得点句(3点以上、氏名は俳号)
7点 伸ばす手に幽かな風や蛍飛ぶ 田村昌恵
4点 浅間嶽消えて信濃は送り梅雨 福田くにもと
4点 クラス会安保闘志の夏帽子 田村昌恵
4点 サイダーをバケツで冷やす草野球 浜崎かづき
4点 蚊遣火を囲み通夜待つ人の黙 浜崎かづき
3点 山は噴き陸はうねりて初夏異変 千葉ふみこ
3点 サイダーを卒業の子らハイサワー 田村昌恵
(浜崎かづき 記)
今回参加者 1周年記念祝賀会