4月3日(木)第5回目の撮影会を実施。
(写真はすべてクリックすると拡大されます)
今回の撮影会場は、大船フラワーセンターでした。10時正門前に集合。
あいにく冷たい雨が降る悪条件の中にもかかわらず、9名の参加がありました。
この時期、好天気であればごった返すほどの人出のはずが、この日は人もまばらでした。
雨に濡れた草花も美しかろうと、私たちはいつもと違う写真が撮れそうな予感を抱いて入園しました。
入り口正面のツツジ園からパンジーやポピーの咲く花壇を経て温室に入るまでの間は、
花のある風景に取り組んだり、接写に挑戦したり、あるいは和風庭園に目を馳せたり、
傘を差しながらの不自由な姿勢ながら、思い思いに撮影をしました。撮影の合間には、
雨や曇りの日にはISO感度を上げるとブレにくくなることや、シーンモードを設定すると
画質アップにつながることなど、アドバイスしました。
温室ではしばし、着衣とカメラのしずくを拭い、初めて目にする熱帯植物に感嘆しながらも
カメラを向けました。再び屋外に出て、バラ園、シャクヤク園へと向かいましたが、
ここはまだ開花していませんでした。
バラ園の休憩所で集合写真を撮った後、隣のピクニックランドに行くと、満開のソメイヨシノが他を圧倒していました。
空を背景にオートで撮ると桜の花はくすんでしまうので露出補正などの対応が必要です。
ここでも皆、工夫を凝らしながら、さまざまな角度で撮影を試みました。
ちぎりえ作品展があり、作品のできばえとともに、作り方にも感心させられました。
ここで2時間弱の撮影を終え、玉縄の事務所で昼食をとり、本日の作品の披露と合評を行いました。
作品は渋谷さんから借用したモニター上に、後藤さんの操作により写し出されました。
後、資料を基に、シーンモード、露出補正などについて簡単な解説を行いました。
歓談時には、バードウオッチングでおなじみの上野さんから、日本一美しい鳥と言われる
八色鳥(やいろちょう)の実写写真等の披露があり、また3月8日のバードウォチングで
みつかった珍しいヒクイナの紹介がありました。 (文責 小林敏二)
上野さんから写真と解説をいただきましたので掲載します。(下記の画像をクリックして、開いた画像をさらに拡大してください)
参加者 9名(五十音順、敬称略)
上野、落合、後藤、小林、清田(奥様)、田村、千葉、塚原、福山