地引網の報告とウィンドサーフィン部への応援のお願い

当会恒例の地引網が、5月3日㈯に坂ノ下海岸で開催されました。

前夜の強風雨が嘘のように晴れ渡った空のもと、会員やその家族、また当会に縁ある地域の皆様やお隣
の藤沢稲門会員等々総勢141名が続々と集合、新型コロナ禍以降の本格的復活を思わせるものでした。

加えて早大ウィンドサーフィン部(以下WS部)24名も応援に駆け付けてくれました。

9時30分開会、深澤副会長の挨拶、〈津波てんでんこ〉等安全上の注意があり、その後WS部による砂浜でのボード試乗・Q&Aコーナーと続き網の引き上げを待ちました。

10時00分、網元さんの合図で網を引き始め、上空でトビが旋回する中、大人も子供も一所懸命引きました。

まさに『海をつなで ながいつなで ひきよせてゐるやうにみえるな』(山村慕鳥)といった光景。
 

さて漁果はというと・・大きな紋甲イカ2杯が上がった他は今一つの印象でしたが、イカは小学生のじゃんけんで、イワシ等の小魚も小学生の希望者に等しく分配されました。

参加者は爽やかな海風を一身に浴び初夏の海浜を存分に楽しんでいました。
 

なお、前述のWS部は坂ノ下海岸に艇庫があり、由比ヶ浜海岸沖(通称・鎌倉湾)を拠点に猛練習を繰り広げており、当会も数年前から積極的に応援しています。

6月下旬には材木座海岸を基点に開催される〈WSF・湘南選手権〉にも出場し、昨年は当会も兵藤会長以下激励に駆け付けました。

今年も詳細が分かり次第お知らせしますので、応援よろしくお願いします。
                          (幹事長 田中實)

① ウィンドサーフィン部の現役部員たち

② 力を合わせて網を引く

③ 140名以上が集まりました

④ 大物賞じゃんけん大会 

 

(写真撮影:伊庭清・藤林明)