2025年箱根駅伝

箱根駅伝・往路3区 応援レポート(2025年1月2日・藤沢稲門会 東応援所)

2025年1月2日(木)、箱根駅伝・往路3区。藤沢稲門会が開設した二つの応援所のうち、東応援所(藤沢市本町・社会福祉法人《創》グループホーム駐車場)に参加しました。

集合と新年の挨拶

10:00
すでに多くの校友が集まり、鎌倉稲門会の兵藤会長をはじめとする会員たちも次々と到着。藤沢稲門会と交流のある秋田稲門会や県内の稲門会メンバーも合流し、顔見知りの仲間同士で新年の挨拶を交わしました。

天候とレースのスタート

午前8:00、大手町・読売新聞社前では気温**3.7℃**の中でスタート。しかし、ここ藤沢は湘南の温暖な気候に恵まれ、10:00の気温は9.9℃。寒さをほとんど感じることなく、絶好の応援日和となりました。

早稲田の選手が藤沢に迫る

戸塚中継所では、2区・山口智規選手(スポ3年・学法石川)が11位(区間12位)でタスキを渡し、3区・山口竣平選手(スポ1年・佐久長聖)が出走。
先頭集団との差を徐々に詰めながら、藤沢に向かって力走します。

藤沢稲門会からの📢「先頭は遊行寺坂を下りきって藤沢橋を通過、早稲田はもう少しかかります」というアナウンスに、集まった校友たちから温かい笑い声が上がります。振る舞い酒を楽しみ、すでに上機嫌な方も。

ついに選手が通過!

10:30前
📢「間もなくです!選手は山口シュンペイ!名前で応援すると励みになります!」
藤沢橋方向から歓声と拍手がさざ波のように広がります。

先頭の中央大学に続き、早稲田が接近!
沿道の両側から「シュンペイ!がんばれ!」の声援が飛ぶ中、一瞬のうちに目の前を通過しました。

この時点では11位に見えましたが、実際には区間7位まで浮上。

応援の後押しを受けてギアが入り、茅ヶ崎では7位〈区間3位〉、平塚中継所では5位〈区間3位〉で4区・長屋匡起選手(スポ2年・佐久長聖)へタスキをつなぎました。
この3区での奮闘が、早稲田の往路3位・総合4位につながったことは言うまでもありません。

校歌斉唱と来年への期待

全20校の通過を見届けた後は、恒例の校歌斉唱
藤沢稲門会の野沢大地さん(応援部OB/平成29・教育)の見事なリードで、3番まで歌いきり、来年の再会を約束して解散しました。

今春、早稲田には高校駅伝の有力選手が数名入学予定。
来年は往路・復路ともに早稲田がトップで通過し、総合優勝する瞬間を見たいと願っています。

📸【写真:小林敏二・記事:田中實】