「新春のつどい」開催報告
三連休の中日となった2月24日(土)、参拝客と観光客で賑わう鶴岡八幡宮の直会殿(なおらいでん)で、鎌倉稲門会の新春のつどいが開催されました。この日はみぞれ混じりの氷雨が降った前日と打って変わって穏やかな青空が広がり、参加者の足取りを軽くしてくれました。
恒例のつどいではありますが、直会殿での開催は初めて。会長を初め、7人の役員が八幡宮本殿に参拝して、稲門会の弥栄を祈念したのち、午後2時、昭和32年卒業の先輩から平成・令和卒業という若手の会員・校友まで、さらに横浜・藤沢・茅ヶ崎・逗葉の各稲門会から計10人の女性会員、合わせて75人の参加者を迎えて、賑やかにつどいは始まりました。
会長挨拶のあと、最年長の松田義夫会員(昭和32年商学)の元気な音頭で乾杯し、鎌倉で評判の御代川本店のおいしいお弁当とワインや日本酒を楽しみながら、懇親を深め、そこここで笑いとおしゃべりの花が咲きました中盤、劇団四季で活躍された沢木順会員(昭和43年文学)が登場し、軽妙な語りで会場を沸かせたあと、父上である八洲秀章氏が作曲された「さくら貝の歌」をアカペラで披露。プロの歌声に会場からは惜しみない拍手が送られました。さらにビンゴゲームでは皆童心に帰って一喜一憂し、大きな景品が当たった人もそれなりの景品が当たった人も楽しいひとときを過ごしました。なお、景品は大半が会員から提供されたもので、商品券あり、アルコール類あり、早稲田グッズあり、会員の著書ありとバラエティに富んだものとなりました。
最後は、正木裕二副幹事長(元応援部)の指揮のもと、校歌を斉唱、コロナ渦で大きな声が出せなかった数年間を取り戻すかのように高吟し、散会となりました。 (文:前田陽子、写真:小林敏二)
開会に先立ち本殿参拝 会場は直会殿 乾杯発声は松田義夫さん
乾杯! 歓談風景
ウィンドサーフィン部OBも 沢木順さんの歌の披露
恒例大福引会はビンゴゲーム 閉めは「都の西北」大合唱