2023年「新春のつどい」のご報告
ここ2年ほどコロナ禍により、鎌倉稲門会の新年会は開けずにいました。
今年は鎌倉芸術館の集会室で、2月10日(日)に61名の参加で開催しました。
芸術館の指導に沿って、飲食を伴う場合は参加者を定員の半分にすること、お料理は必
ず一人づつになっていることを守り、ワインを提供くださった鎌田守彦幹事の、「今回は、ワインを中心にスマートな会にしよう!」をモットーに2時からの会にしました。
入室は1時からでしたので、事前に細かく打ち合わせをして約30分でテーブルを並べテーブルクロスを広げて、テーブルセッティングもして、そして演台などの用意もするというとても慌ただしい準備でしたが、「早稲田」の力を合わせて、見事に準備できたと思います。
小林敏二副会長・幹事長の司会で、兵藤芳朗会長の挨拶、そして落合理史相談役の乾杯で、3年ぶりの新年会は、晴れやかに始まりました。
お料理は、会員の島津克代子さんご紹介の北鎌倉たからの庭のスエ亭が今回のワインの会に合わせて作ってくれた特別メニューのお弁当、そしてお箸は中国文化勉強会のメンバーがみんなで折ったお箸袋という手作り感いっぱいの和やかな歓談タイムでした。
しばらく歓談のあと、司会が深澤隆史副幹事長に交代し、山田章博副会長から今後の会の予定と同好会の予定などの報告がありました。
今後の予定 山田副会長 歓談風景
そして、中国文化勉強会のメンバーが中国語で、又見炊煙(里の秋)、昂首向前走(上を向いて歩こう)、夜来香(イエライシャン)の3曲を披露して、中国語は身につかないけど、楽しく同好会活動をしている成果を発表しました。
そして、正木裕二幹事のとても軽妙な司会で、恒例のはずれなし大福引会で盛り上がりました。
空くじなしの大福引会
最後は、早稲田の会はやっぱりこれ!ということで、今年は久しぶりに校歌を3番まで歌い、正木幹事のエールで2023年「新春の集い」をしめくくり、前田陽子副会長の閉会の言葉で楽しく散会しました。
校歌斉唱も3年ぶり 閉会挨拶 前田副会長
そのあとは、1時間で片づけて原状復帰をいうことで、みんなでまた力を合わせての
片づけでしたが、幹事だけでなく参加してくださった会員も快くお手伝いくださって、とても気持ちのよい会だったと思います。
また、会計担当としては、皆様のたくさんの物品の寄付と、惜しみない労力の提供で、すこし利益が出たこと、そして、個人的にはピアノを弾かせていただけたこともあって、とても楽しい会だったと思いました。
ただ、コロナのこともあって、ドアを締め切りにできずに、私達のにぎやかさで他の利用者の方にご迷惑をかけてしまったようで、これは、今後しっかり反省して気を付けていかねばと思っております。
(文:江副路子、 写真:小林敏二・藤林明)