「2022年度総会・懇親会」報告

総会のご報告

コロナ禍のここ2年、対面での総会ができず、紙面総会となっておりましたが、今年は、108日(土)に、鎌倉プリンスホテルのバンケットホールで、対面での総会と会食を伴う懇親会を開催することができました。

午前11時から行われた総会では、慣例により兵藤芳朗会長が議長を担当。2021年度事業・活動報告、2021年度収支報告、及び監査報告、2022年度事業・活動計画、2022年度予算などが各担当者からなされ、いずれの議案も、異議がなく、参加者全員の承認が得られました。 

司会小林.jpeg   会長挨拶.jpeg ←写真はすべてクリックすると拡大します。

司会進行 小林副会長・幹事長 総会議長 兵藤会長

休憩を挟んで行われた12時からの懇親会には、例年の半数ではありますが、来賓13名、会員49名、計62名の参加がありました。また、例年はブッフェ形式での会食でしたが、今回はコロナ禍を鑑みて、一人一人にお料理をサーブしていただくコース料理に変え、例年行っていた、現役学生の応援団や楽団などをお呼びしてのアトラクションも控えました。

兵藤会長、来賓の挨拶の後、会食へ。懇親会計画当初は1テーブル4人ということでしたが、直前に規制が緩和されて1テーブル6人となり、アクリル板越しではあるものの、和やかにお話ができました。ただ、お酒を持って他のテーブルに行くことは控えて欲しいとのことで、同じテーブルの方としか交流できないのは残念でしたが、皆さん、それもしっかり守って下さいました。

 懇親会風景1.jpeg 懇親会風景2.jpeg 懇親会風景3.jpeg 懇親会風景

毎回、プログラムの一環として、その年に傘寿(80歳)を迎える会員へのお祝いと初参加者の紹介をしております。今年傘寿を迎える会員は8名ですが、懇親会への出席は会計監査の山ノ上喜一郎さん1名で、代表してお祝いを受け取っていただきました。

 傘寿祝.jpeg 傘寿祝 山ノ上さん

初参加者も、文化構想学部4年の現役生、岡本直樹さん1名でした。岡本さんは、既に鎌倉市役所勤務が内定しています。その報告も含めて堂々たるスピーチを行ったばかりか、タップダンス部所属ということで、軽快にタップダンスを披露し、拍手喝采を浴びました。来賓の他の稲門会の方からは、「こんな素晴らしい若者が会員にいるなんて羨ましい」というお言葉もいただきました。

また、アトラクションの代わりとして、直前の常任幹事会で、急遽、プロジェクターを使ってこれまでの事業や各同好会の写真を投影するスライドショーを行うことに決定。時間が無い中、前田陽子副会長が素晴らしいスライドを作成し、ユーモアたっぷりのコメント付きで投影して下さり、皆さん楽しまれていたようです。

例年とは違った形になりましたが、参加の皆様からは、「食事を取りに行くブッフェスタイルより落ち着く」「同じテーブルの方とゆっくりお話ができて、こうした形もいいのでは」というお声も聞かれました。

来年はコロナが収束し、多くの会員の皆様のご参加があることを祈っております。

 お開き.jpeg 役員.jpeg お開き風景と役員一同                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          (文:大久保真由美、写真:藤林明)