2022年6月2日、古典芸能鑑賞会は2年半振りに落語会を開催しました。
演者は、会員の鈴木有史郎こと豊田家金平さんと二ツ目に昇格した林家彦星改め林家彦三さんにお願いしました。
彦三さんは、大師匠の林家正蔵創作の「皿留め(さらとめ)」という人情話を、また、金平さんは花魁と旦那のコミカルやりとりを描いた「お見立て」を熱演していただきました。
場所は、今回初めて婦人子供会館のホールをお借りしました。コロナ禍でもあり、密にならないよう席の配置にゆとりを持たせました。結果43名出席していただきました。これからも古典芸能鑑賞会は、コロナ後の平常化を見据え、皆様方に“生の”古典芸能を味わっていただきたく企画して参ります。ご期待下さい。
会場は鎌倉婦人子供会館 林家彦三さん
豊田家金平さん
演者を囲んでの来場者(全員ではありません)
(文:川端 章、写真:小林敏二)