鎌倉歴史散策
北條義時ゆかりの地を訪問
3月13日(日)、汗ばむ陽気の中、鎌倉歴史散策が無事開催されました。今回は、NHKで放映中の大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」の主人公、北條義時ゆかりの地を訪ねる散策で、会員の草間久美さん(昭和60年文学部卒)が講師を勤めて下さいました。
参加者は草間さんを含めて41名。鎌倉生涯学習センターでの座学の後、9時40分にスタートし、鎌倉八幡宮を抜けて、源頼朝の墓所を階段下から仰ぎ、隣にある北条義時法華堂跡地へ。現在は、法華堂跡が杭とロープで表示されているだけですが、しばし当時を忍び、北條義時が建立した薬師堂が起源と言われる覚園寺へと向かいました。
覚園寺では、早稲田大学の交友でもあるご住職がご案内にたち、ユーモアを交えてご説明下さり、熱心に質問する参加者もいらっしゃいました。さらに今回は特別に、代々のご住職の墓所にも案内していただきました。
2019年に、女性の会で覚園寺を訪問した際は、お弁当をとって食事も楽しんだのですが、今回は、コロナ禍ということもあり、食事は無しで12時に解散となりました。
←クリックすると拡大します 座学風景 義時法華堂跡 宝治合戦で敗れた三浦泰村の墓
ご住職から境内の案内・説明を受ける 参加者は41名
(文:大久保真由美、写真:小林敏二)