「新春のつどい」開催報告

女性の会、新春のつどいを開催

2月23日、鎌倉婦人子供会館を会場に、恒例の新春のつどいを開催しました。この日は、新型コロナウィルスの感染拡大が大きな社会問題になった時期と重なってしまいましたが、いろいろと配慮したうえで実施することとしました。

参加者は32名。女性だけではなく、男性会員の参加もあり、また、藤沢稲門会と茅ヶ崎稲門会からも参加してくださいました。

前半は、小高俊明さん(鎌倉稲門会会員、昭和32年法学部卒)に「世界遺産の旅つれづれ―仏教遺産を訪ねて―」と題したお話をしていただきました。小高さんは、これまでに130カ国以上を訪れており、まさに旅名人というべき人。インドやパキスタンの仏教に関連する世界遺産の写真やお話に一同引き込まれました。「醍醐味」「旦那」など、私たちがよく使う言葉が実は仏教由来の言葉ではないかという興味深いお話が講演の結びでした。

後半は、hanamusubiさんのお料理で歓談しました。hanamusubiは鎌倉で仕出しや料理教室の主催をしているグループで、女性の会のコンセプトに合わせ、春らしい素敵なお料理を会館内の調理場で作り、その場でサービスしていただきました。ウィルス対策として、急遽、大皿料理ではなく、一人ひとりに取り分けた形で提供いただき、スタッフはマスクをし、会場の換気にも気を配りました。おしゃべりを楽しみ、大きな声で笑ってウィルスに対する免疫力を高めた(つもりの)ひとときとなりました。 

                (文:当会代表 前田陽子、写真:野口景子)

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