「バードウォッチングの会」活動報告

「バードウォッチングの会」では1月16日に新春恒例の探鳥会を開催しました。目的地は湘南台駅から近い境川遊水地で、ここは境川の氾濫から周辺を守るための遊水地が3ヶ所あり、よく野鳥が集まる場所として知られています。湘南台駅に集合したのは14名、中の一人は最近私が望遠鏡や三脚を担ぐのがきつくなってきたため逗子に在住の校友に助っ人を頼みました。
バスで遊水地の近くの停留所まで行き早速1カ所目の今田遊水地を訪ねるとカイツブリやオオバン、オカヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモなどが出迎えてくれます。暫く待つと目の前の木の枝にカワセミも止まってくれました。
今田遊水地を後に境川沿いに進むと、遊水地の管理事務所の屋上にハヤブサの仲間のチョウゲンボウが止まっていました。3カ所のうち最大の下飯田遊水地にはあまり水鳥が居ませんでしたが神奈川県では比較的珍しいカモのミコアイサが1羽混じっていました。また周りの葦原にはホオジロの仲間の冬鳥オオジュリンも現れました。
参加者一同、何度も姿を見せるカワセミに夢中になり思わず時間が掛ったため3カ所目の俣野遊水地はパスして食事処に向かいこの日の探鳥会を終了しました。
この日は手軽に訪れることが出来る場所としては上々の35種を観察、好天に恵まれて楽しい一日を過ごすことが出来ました。
DSC_7637.jpg 30%.jpgDSC_7626.jpg 50%.jpgチョウゲンボウ(1) 2013.11.24 川越市(岡部).JPGDSC_59176A圧縮 ミコアイサ♀○.jpg
写真左から集合写真、カワセミ(小林氏撮影)、チョウゲンボウ、ミコアイサ♀