東村山稲門会との交流会の開催報告
9月21日(金)に東村山稲門会の皆様15名を、鎌倉にお迎えし交流会を開催しました。
東村山稲門会の「ウオーキングの会」の皆さまが今まで2回ほど鎌倉を訪問された際に、鎌倉の史跡をご案内し、今回が3度目となりました。たまたま私の兄がこの会の世話人であったため、案内を引き受けた次第です。1回目は北鎌倉の禅宗寺院・寿福寺・鶴岡八幡宮の案内、2回目は腰越の満福寺から長谷寺・高徳院他長谷地区の案内をしました。
今回は、午前中に史跡案内をして、昼食を兼ね両稲門会の交流会を開催してはと提案したところ、両稲門会の会長はじめ役員の方々からのご賛同が得られ実現しました。
午前の歴史散策では、生憎の雨天でしたが、宇都宮辻子幕府跡・若宮大路幕府跡・大仏次郎茶寮などを紹介し宝戒寺に向かいました。白萩・白のヒガンバナに迎えられ、本堂内を拝観し、次いで田楽辻子のみちを通り杉本寺を拝観しました。本尊の三体の十一面観音菩薩をはじめとした仏像を拝み、杉本城跡の歴史など興味を持っていただけたと思います。
その後、浄妙寺を拝観し、最後に報国寺を訪れました。竹の庭ややぐらを楽しんでいただけたと思います。午前の散策には、鎌倉稲門会から江副副会長、稲田明子相談役、小林事務局長もご参加くださり、交流を深めていただきました。
13時半から鎌倉駅前の「鯉之助」で昼食会を兼ねた交流会を開催しました。東村山稲門会の大内会長他午前の参加者全員の参加のもと、兵藤会長の歓迎の挨拶から始まり、御代川の美味しい御膳とビールをいただきながら懇談を楽しみました。途中、東村山稲門会の大内会長他のご挨拶があり、1時間半の懇親が終了しました。鎌倉稲門会からは会長・小泉副会長・御代川副会長・小林事務局長・坂常任理事と小生の6名が参加しました。
東村山稲門会が数年前に「女子会」を発足するため、「女性の会」の先輩である鎌倉稲門会に相談に来た現東村山稲門会の滝川副会長が今回、当時相談に乗ってもらったという田村前副会長・稲田明子さん・鈴木さんにお礼をいえればとの連絡が事前にあり、稲田明子さんが午前の散策の折に交流をいただき、午後の懇親会では坂さんがいろいろと女性の会の状況をお話しいただいたとのこと、大変に良い交流になったと思います。
報国寺にて 鯉之助にて
文:高橋健治(幹事、歴史散策担当)
写真:東村山稲門会からのご提供