春の「鎌倉歴史散策」開催
4月28日(土)10時天候に恵まれ、藤沢駅に29名の参加者が集合し、「時宗総本山・遊行寺と藤沢宿の寺社を巡る」散策がスタートしました。まず、遊行寺本堂で時宗宗学林学頭の長澤昌幸師の時宗と遊行寺に関する大変に興味深いご法話をお聴きし、その後宝物館の遠山元浩館長のご案内で「企画展・弥陀と観音」を拝観しました。その後境内を2グループに分かれ、鎌倉稲門会員(鎌倉ガイド協会員)2名でご案内し、遊行寺の参拝を楽しみました。
遊行寺境内で昼食をとった後、昨年オープンした「ふじさわ宿交流館」を見学し、江戸時代のにぎやかな藤沢宿のジオラマや、当時の宿場の様子が判る品々の展示を見た後、源義経が祀られている白旗神社に参拝し、近くの義経首洗い井戸で、義経の首が藤沢に辿りついたと伝わる伝承の謎を考え、義経を偲びました。最後に江戸時代の藤沢宿の小松屋の飯盛り女の墓がある永勝寺にお参りし、藤沢本町駅で解散となりました。
遊行寺総門 遊行寺本堂 宝物館
参加者の皆さん (文:高橋健治、写真:小林敏二)