「秋のバス旅行」報告記

「秋のバス旅行」報告記
11月16日(木)、旅と写真の会主催で「秋のバス旅行」を催行した。
参加者は28名、コースは「富士浅間大社」、「富士花鳥園」及び「朝霧公園フードコート」である。
今回は行程の都合で、鎌倉駅前を朝7時半と早い時間の出発である。
天気は快晴、絶好の旅行日和となった。
出発から間もなく、兵藤会長、小泉副会長と挨拶を頂戴し、マイクが江ノ電バスのベテランガイドさんへ託されてくるころには、旅行気分も徐々に盛り上がってくる。
まず向かったのは「富士浅間大社」。兵藤会長の人脈による事前の計らいで、公式参拝となった。神殿で、神官の祝詞奏上、玉串奉奠、お払い、巫女の神前の舞、お神酒拝受、お札拝受等、由緒ある大社でなかなか体験できないセレモニーが味わえた。
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 富士浅間大社公式参拝    大社から望む富士山   参加メンバーの面々
大社を辞して向かったのは、「富士花鳥園」。まずは、園内の壮大な温室で満開の花に囲まれての昼食である。おまけに供されたご当地B級グルメグランプリの「富士宮焼きそば」は聞きしに勝る美味であった。
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            昼食場所の富士花鳥園内
ここは富士山の麓、花と鳥のコラボの世界。特に30種にも及ぶフクロウを飼育していることで名高い。
フクロウは「不苦労」につながることから、縁起が良い鳥とし珍重されてきた。
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                園内では約30種のフクロウが見られる
タカやハヤブサの屋外バードショーも、飼育員の軽妙な解説が場を盛り立てる。
目の前に展開するシーンにカメラを向けるが、これら高速で飛翔する鳥をカメラにとらえることは、非常に難しいことであった。
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              屋外バードショーのひとコマ
ここから「朝霧フードコート」に立ち寄り、思い思いの土産を求めた。中でも、ミルクたっぷりのソフトクリームや地場の野菜に人気があったようだ。
帰途、恒例の車内じゃんけん大会。取り仕切りは、世代交代で今回は前田陽子副会長。参加者提供の景品の行方にしばし盛り上がりをみせた。
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        帰途の車内風景
午後6時、定刻に帰着。
富士浅間大社とのアレンジをいただいた兵藤会長、バス会社との調整をしていただいた小泉副会長、参加者募集の労をとっていただいた田村相談役、その他大勢の方の協力に感謝して、解散となった。
                               (文:小林敏二、写真:鈴木聰+小林)