「バードウォッチングの会」行事報告

「バードウォッチングの会」では今年2回目の探鳥会を5月18日(木)に葉山町の二子山山麓で開催しました。好天に恵まれたこの日は午前9時に14名の参加者が逗子駅に集まり、バスで出発点に向かいました。
今回の目的は初夏の森林の鳥を見ることで、中でも首都圏ではなかなか観察する場所がないサンコウチョウが目的でした。サンコウチョウは雄の尾羽が30㎝にもなる「日本の極楽鳥」とも呼ばれる鳥で、毎年ここの森で繁殖しているのです。途中、道路わきの電線に止まって囀っているホオジロや、森の中から聞こえるオオルリの声などを楽しみながら林道を歩きましたが、なかなか肝心のサンコウチョウが姿を見せてくれません。それでも1時間少々歩いた後の帰路の途中で、遂に姿を見ることが出来ました。それも一度だけでなく、度々現れたので参加者全員が観察することが出来ました。
最後に新逗子駅付近のレストランで昼食会とこの日出た鳥の確認(25種)を行って解散しました。
(添付のサンコウチョウの写真は5月23日に個人で再訪した時に同行者が撮影したもの)
鎌倉稲門会 2017.5.18 二子山 30%.jpgサンコウチョウ(3) 2017.5.23 二子山(Mariano).jpg