文化の日の11月3日、さわやかな秋の日差しのもと、美術同好会主催の第1回「稲穂展」が鎌倉市大町の民家倶楽部「楓」(ギャラリー楓)で開催されました。
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21名の会員の作品のうち、陶芸、鎌倉彫、からくり人形などは畳や床の間のある和室に、写真、絵画、ステンドグラス、アートフラワー、ビスクドールなどは太い無垢の木で造られた、どっしりとした趣の洋室に展示されました。
その他パソコンの操作で演奏する電子バイオリン、丸太のスピーカー、3Dプリンターで製作された立体作品など出品作品は多岐にわたり、多様性に富んだ、まさに早稲田らしい展覧会となりました。
出品者の自己紹介やそれぞれの作品の紹介に続いて、11時からのオープニングパーティーではワインで乾杯のあとは会員によるピアノ演奏でショパンやリストの名曲の調べに包まれてのランチタイムとなりました。
天候にも恵まれ、稲門会会員の皆様、ご家族、友人ら多くの方々の御来訪をいただき、このような楽しい活動を次回以降に繋げていこうと、次の作品制作に向けての意欲を高めつつお開きとなりました。
次回も多くの皆様のご参加をお待ちしております。
(文:樽味美砂子、写真:小林敏二)
*当日ご参加の方でご希望の方に写真(掲載したもの以外でも)をお分けします。稲門会事務局にご連絡ください。