「旅の会」、「写真同好会」、「バードウォッチングの会」では、ご好評をいただいた4月の「横浜動物園 ズーラシア見学会」に続いて、11月5日に「上野動物園見学会」を開催しました。当日の参加者は30人と大盛況。今回は早稲田大学生物同好会のOB二人と上野動物園の動物解説員にご案内をいただきました。
最初に入口付近の「日本の鳥」を見学し、人数も多いことから早めに昼食を済ませ、ゴリラ舎を見学。ここにはゴリラの家族が飼育されており、父親ゴリラはTVコマーシャルでも有名な名古屋・東山動物園の「イケメン・ゴリラ」のお兄さんだそうです。
午後1時にジャイアントパンダ舎前に集まり、動物解説員によるパンダの説明を聞きました。色々な写真やパンダの手の模型などを用いた説明でパンダの生態や現状を知ることが出来ました。ただし、残念なことに約1時間の説明の間、肝心なパンダは2頭共眠り込んでいて顔を見ることは出来ませんでした。
この後、不忍池の周りにある西園に移動し、パンダと並ぶ「世界三大珍獣」の残りの2種のオカピとコビトカバや動かない鳥ハシビロコウなどを見学し、午後3時半に解散しました。
好天に恵まれ、参加者全員童心に帰って動物を楽しむことが出来た一日でした。
記事: 上野尚博 写真: 小林敏二