第15回新春の集い「講演とお食事会」

 1月31日北鎌倉幻菫庵で午前11時より午後3時にわたり開催。結成15年目を迎え女性校友の会員数は多才な60余名を擁すようになりました。25名の女性会員と講師の門田京蔵氏、大江会長、白仁副会長、相原幹事長、春日幹事の他にこのたび副市長に就任された兵藤芳朗氏(50年政経卒)が馬頭琴を携えたモンゴルの留学生を同伴され総勢32名の華やかな顔ぶれで開催されました。
 4月より待望の川喜多映画記念館オ-プンにさきがけ、映画文化をテ-マにし、昭和初期に建てられ松竹大船撮影所ゆかりの風雅なお屋敷レストランを会場に、リタイヤ-後エッセイストとして活躍する門田京蔵氏(31年政経卒)に「昭和の映画史を飾った三人の女優-田中絹代・原節子・高峰秀子の生き様・流儀」を講演していただきました。門田氏はオリジナルの貴重な資料をもとにあの淀川長治にひけをとらないキョウゾウ節で女優と映画の魅力を鮮やかに展開し喝采を浴びました。
 円覚寺、建長寺一帯の山並みを一望する優雅な座敷で丹精こめた創作料理と銘酒をいただきながら全員が近況報告、情報交換し合い、早稲女の健在を確かめ合った佳き日となりました。
           鎌倉稲門会副幹事長 稲田 明子(代)