2025年11月11日(火)12:30より、古刹極楽寺で『小泉八雲・セツの”ばけばけ”の世界と薩摩琵琶を聴く会』を開催しました。
晴天の霹靂は、講師をお願いしていた池田先生(早大名誉教授)が直前に倒れられたことでした。しかし、母校の人材は厚く、代わりを市内在住の土谷精作先輩にお願いしました。先輩は、島根の出雲の出身で、NHKの記者として活躍され、最近も「生きていたサムライ精神—小泉八雲と七人の明治人」(三恵社)を著わすなど多岐にわたり八雲研究に精通した方でした。 私には、まさに神の降臨の思いでした。
公演の第1部は、土谷先生に「小泉八雲・セツと鎌倉」、坂先生に「遠干潟(とうひがた)」、第2部は、土谷先生に「小泉八雲と早稲田大学」、坂先生に「耳なし芳一」を講義講演いただきました。
講演では、八雲が東京大学の英語教師から早稲田大学へ移籍する過程や、早稲田でどのような人物を育てたかなど、我々も知らないことが多く語られました。
今回は66名の参加で、半数近くの方が薩摩琵琶は初めてのようでしたが、美しくも力強い演奏と語りに皆様真剣に聞き入りました。
終演後は参加者の多数の方から、高い評価と感謝の言葉をいただき、主催者として大きな喜びを感じました。
(文:川端 章、写真:小林 敏二)

①会場の極楽寺

②講師の土谷精作さんと琵琶奏者坂麗水さん

③土谷さんの講演の模様

④坂さんの演奏

⑤坂さんから薩摩琵琶の説明

⑥講師、演者と実施スタッフ
