能狂言鑑賞会実施報告

2025年7月24日,鎌倉能舞台で「昼の部」の能狂言を鑑賞しました。
演目は、(解説)能の神と鬼Ⅱ:中森貫太 (狂言)附子(ぶす);野村裕基 (能)第六天:中森健之介でした。
中森貫太さんの解説では、能では神と鬼とが裏腹に扱われているとのことです。
狂言の「附子」は、主人より中味が「猛毒」と言われた箱をしっかり監視するよう申し付けられたが、実は貴重な「砂糖」だったと突き止め監視者2人で食べてしまう。
そして、主人への弁明を、2人の鬼?との格闘のせいにしてしまう、と言うストーリー。
落語の「猫の災難」そっくりで興味深いものでした。
能の「第六天」は、滅多に出ない希曲で、素さ鳴尊(すさのうのみこと?)が第六天の魔王と群鬼を退治すると言う「太平記」の五番目の鬼畜もので、行動が激しい能でした。
今回は11名の参加でした。
          (文、写真共 川端 章)