<2018年1月29日開催第8回りんどう句会報告>
今回の兼題は「成人式」。全員、自分の成人式ははるか遠い遠い昔のこと、どのように詠むのか楽しみでしたが、下記の高得点句には一句も入らず、かなり難しい題だったようです。次回は2月26日(月)13時より、玉縄事務所で開催されます。兼題の「早春」一句と当季雑詠2句の計3句。新年会の席上、りんどう句会の一員でもある田村相談役から当句会の紹介もしていただきましたが、ご関心のある方、是非ご連絡ください(事務所宛メールが確実です)。以下、当月の高得点句(3点以上、氏名は俳号)。
7点:憂きことも命の証春を待つ 吉崎明光
6点:なまはげのピアス落として行きにけり 浜崎かづき
5点:次々に山起こしゆく春の雷 浜崎かづき
4点:探鳥のレンズに迫る冬木立 田村昌枝
4点:池の縁五位鷺一羽日向ぼこ 上野なおひろ
3点:街並を一と色に染む衾雪 福田くにもと
(吉崎明光記)