梅雨の晴れ間の青空に、夏を感じる今日この頃ですが、鎌倉稲門会会員の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。常日ごろ、鎌倉稲門会の活動に
ご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
この度、鎌倉稲門会では、会員の皆様はじめ、鎌倉稲門会関係者の皆様に、鎌倉稲門会の情報を出来るだけ速やかに分かりやすくお届けするため、この鎌倉稲門会ホームページをリニューアルしました。ホームページにつきましては、より親しみやすいものとするため、お気づきの点がございましたら事務局まで連絡いただけましたら幸いです。
ここ数年自粛していました鎌倉稲門会の活動は、感染対策に心がけながらコロナ禍前の状況に戻りつつあります。
2024年はこれまで、2月に鶴岡八幡宮直会殿で「新春の集い」を開催し、5月に早稲田大学ウインドサーフィン部の参加を得て「地引網」を実施しました。これからは、7月に「暑気払い」、8月に新たに始まる働き盛り現役世代向けの「鎌倉大船ワイガヤ対話セミナー」、9月に「稲穂展」、10月に「会員総会・懇親会」、11月に「小田原歴史散策」と小田原稲門会との交流、12月に「薩摩琵琶」鑑賞会などの活動が企画されています。
また、一年間を通してのサロン・ド・ワセダや12同好会の活動、母校への寄付、鎌倉坂ノ下で活動している早稲田大学ウインドサーフィン部の応援など、充実した実りある鎌倉稲門会らしい活動が盛りだくさん予定されています。多くの会員の皆様の参加と、ご支援ご協力をお願い申し上げます。
早稲田大学鎌倉稲門会は先輩たちが営々と築いてきた70有余年の伝統ある校友会です。会の運営に当たりましては、松尾芭蕉が奥の細道で会得したといわれている「不易流行ー不易を知らざれば基立ちがたく、流行風新たならずー」、この精神を心がけたいと思います。そして、鎌倉稲門会は会員の皆様一人一人が「入会してよかった」「参加してよかった」「また参加しよう!」と思っていただけるよう、無理をせず、会員の皆様と和やかに、楽しみながら活動してまいります。
私たち鎌倉稲門会並びに母校早稲田大学の益々の発展と、会員の皆様、ご家族の皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。
鎌倉稲門会会長 兵藤芳朗