10月3日(土)午後2時から鎌倉プリンスホテルで行われたこの度の総会で、新会長・兵藤芳朗氏ならびに新役員が満場一致で選出された。会長の交代は15年ぶりのことである。
総会に提出された新役員候補は、7月5日の常任幹事会で設置された推薦委員会によって案が練られ、数回にわたる検討ののち、全メンバー賛同のもとに成案となったものである。鎌倉稲門会としては初めての選出過程であった。
総会の進行は大江会長に代わって内海副会長により滞りなく行われて、終った。一年の活動報告と新年度活動計画をはじめ、若干の会則変更案、旧年度の決算報告と新年度予算案がともに了承された。
兵藤新会長の挨拶によって、会は終了した。
兵藤芳朗新会長
総会後の記念講演は建長寺の宗務総長高井正俊氏(現在は、宗禅寺ご住職)により、「鎌倉に思う~建長寺30年の生活を通して~」のテーマでなされた。なお、同氏はこの総会で当会の顧問に就かれた。
高井宗務総長
懇親会は午後4時すぎから。大学から花尾能成理事、並びに稲門会神奈川支部をはじめ県下各稲門会の代表、鎌倉の六大学の各代表の方々を来賓に迎えた。
東京大学鎌倉淡青会の長谷川信夫会長のご発声による乾杯で始まり、2時間にわたる和やか時をすごした。
淡青会長谷川会長
長寿者表彰、初参加者紹介などあったのち、応援部チアリーダーの景気付けをえて、六大学校歌、応援歌を声高らかに斉唱して盛り上がった。
長寿者表彰 初参加者紹介
閉会挨拶 田村副会長
(文:春日桂太郎、写真:藤林明)