新宿ヒルトンホテル地下アーケードのリニューアルオープン記念の呈茶席を佐藤先生が
主催なさったのに合わせて、茶道同好会も東京まで出かけて参りました。
今回の話題は、昨年入門したばかりの男性2人もお点前を担当したこと。
茶道は、女性のものと何となく思われていますが、千利休のころは、武士の
たしなみでもあった茶道です。鎌倉の同好会も男性の先生と男性会員のおかげ
で、お点前の習得だけに終始しない視野の広いお稽古場だと自負しています。
今回も、男性の参加によって初めての男性にも入りやすい会場になれたと思います。
そして、何人か外国の方もいらして下さって、思いがけず日本の茶道に触れること
ができてとても喜んでもらえたようでした。参加者全員「おもてなし」の心と、
それを喜んで下さる方々との交流の喜びを学んで帰って参りました。
参加者 秦興三、春日桂太郎、牧野豊、斉藤寿代、奥村由紀子、
島津克代子、草間久美、江副路子
(江副 路子記)